NO22-黒い影

ぼくのお父さんは、民宿を経営しています。

ある日、バーベキューをやって夜の道を帰るときのことです。

坂を後ろ向き に歩いていると、駐車場が見えてきて、そこに 停めてあった車の影から子供のような黒い影がぼくを指差しながら、手招きをしてきました。

「なれなれしいから無視しよう」

と 思って、そのまま歩き出すと、その影がだんだんと大きくなってきたのです。

さらに影はどんどん大きくなって、大人くらいになると、こんどはぼくをおっかけるようにあるいてきました。

逃げました。

めっさ恐かったです。のびあがり?

投稿者 修爾さん 性別: 男 年齢: 0.408歳 人種: 生物(なまもの)

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