NO14-トップガン

 
トップガン

1986年 アメリカ
監督:トニー・スコット
脚本:ジム キャッシュ
ジャック・エプスJr.
出演:トム・クルーズ
ケリー・マクギリス
バル・キルマー 他

トップガン
アメリカ海軍パイロット養成学校を舞台にしたドラマ。自分のミスから親友を死なせてしまった主人公が精神的に成長していく。そして、最高の称号である“トップガン”を得ることができるのか?

>今見ると豪華キャストですな。いやはや、みなさん、若い! んで、アメリカ人のガムの噛み方が一番解る映画です(笑)

さて、肝心の 物語の方は陳腐。よくストーリーが馬鹿にされる映画です。身もふたもないトレンディドラマなんです。しかし、それをあまり補っているのが、音楽と映像でしょう。主題歌はアカデミー賞第59回 主題歌賞を受賞しましたし、みなさんも物語は忘れたけど、あのテーマ曲を今でも微かに覚えているのではないでしょうか?

そして映像面では、ドックファイトが見事! 特に、ラストのF-14対ミグのドッグファイトが素晴らしいです。映像は、トニースコット監督の手腕がひかってますね。物語うんぬんより、かっこよさにやられてしまった人が多い映画です。


ホット・ショット
海軍のエース・パイロット、トッパー・ハーレーは、 同じパイロットの彼の父親が、 不名誉な殉職をしたことがトラウマとなり、結局海軍を追われていた。今や“兎と踊る男”になっていた彼は、 海軍の極秘任務に復帰するよう要請される。 出会ったラマダと恋をするが、任務達成は危ぶまれた。しかし、 彼の父親は、実は英雄だった事が判明し…

>トップガンをメインに名作のパロディーをてんこもりに満載した大バカ・コメディーです。「ロッキー」「風と共に去りぬ」等のパロデなどもあり。トップガンが大ヒットしたので、さり気なくそれにあやかって、 パロディ映画を作ってみました。そんな感じです。なんだかんだで、このシリーズ3作まで出ているですよね〜ぇ。このシーンはあのシーンのパロディですよ〜ぉと、アメリカ人用の解りやい演出だろうと思うですけれど、それが、底が浅い印象を与えてしまっています。お金を払わず、深夜テレビでみるぐらいの暇つぶし映画ですな。

ところで、ホットショット2には、意外な人が出演していています。チャーリー・シーンの親父マーチン・シーン、そして、日本では「ビーン」で知られるローワン・アトキンソンが出演しているのです。ローワン・アトキンソンはもう全くの別人みたいです。最後のオチはアトキンソンらしいですけどね。

ホット・ショット

1991年 アメリカ
監督:ジム・エイブラハム
脚本:ジム・エイブラハム
パット・プロフト
出演:チャーリー・シーン
ケーリー エルウェス
ヴァレリア・ゴリノ他

ベストガイ

1994年 アメリカ
監督:村川透
脚本:高田純 村川透
出演:織田裕二
財前直見
長森雅人, 他

ベストガイ
全国の優秀なF15パイロットの中から、その年のベストガイを決める訓練がはじまった。かつてベストガイに選ばれた兄にコンプレックスを抱く梶谷の成長と挫折を描く。

>その名もベストガイ! 織田ゆうじ主演のトップガンのパクリ映画 それにしてもベストガイってね〜(笑)

(投稿者-宮守さんのコメント)

>トップガンの大ヒットにあやかって、日本でも調子にのってつくちゃいましたという映画です。脚本家は二人もいるのに、話の方は、トップガンまんまの映画です。一体、この脚本家二人は何を考えて脚本を書いたのでしょう。仕事してません。映像は一見、航空自衛隊協力のもとに作られただけはあり、飛行機飛ばしまくりで、迫力があります。しかし特撮シーンとなると最悪。合成がへたくそで、なんか後の青い背景がみえる。そして、この「ベストガイ」という称号。 なんとあの「トップ・ガン」より上の称号として設定されていたりします。この辺は、如何にも、日本人が考えそうなアイディアです。

織田裕二の主演なんですが、織田裕二のプロフィールには、この「ベストガイ」は記載されてません。消されちゃったようです。織田裕二さんきっと、忘れたい過去に違いない。ちなみに、映画の中では、パイロットにつけられるタグネームで"GOKU"とあるのですが、んなネームでは呼ばれず、織田さんは「サル、サル!」と呼ばれていたりします。織田さん、そんな頃からサル呼ばわりされていたのね……

(まねっこ映画館支配人-ゆう)


 



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制作著作/どっすこい丸