ねぇ、どろちゃん。今回は、ちょっとオチがブラックすぎません？　笑うに笑えず、引いている皆さんが多そうですわ。

いいのです！　生き物を殺すってことは、こう気分が悪いってことを身を持って、みんなに教えたのですにゃ！

トラウマ教育ね！

そうです。あのアニメ「名探偵コ●ン」なんかじゃ、毎週人が死んでいるけど、全然、その殺しの重みが心に残らないじゃない？

なのに、どろにゃんは少年少女達にえぐるような精神の傷を残してやったのですにゃ。

これで、少年犯罪も減ること間違いなし！！

ボクって、まさに子供のヒーローにゃ！

えぐえぐ……

このまま、会話していくのですね……

かな〜〜〜り、酷い傷を残すヒーローだけどね。

でも、今回のことで、かなりファンも減ったこと間違いなしよ！

ええ！　それは嫌だにゃ！

あ！！！

絶叫あげちゃいましたよ。

今の信じられないほど、痛かったですにゃ。

脳がキリキリいって、死ぬかと思いました……

お母さん……

地獄はこの世にあったよ……

さすがに、この状態は痛いので、元に戻りましょうか。

でも、私達は首だけ。まさに、手足もでずですわ！

何もできません！

下に、ピーちゃんがいるようです。助けてもらうにゃ！

ピーちゃん、助けておくれ〜〜〜！

……。

この弓矢は、「十人弓」というもの。十人がかりで弓の弦を張ったとんでもない弓である。

その威力は……

む！　運命はアレを射ぬいて証明しろというのか！！！

ダメ！　ダメ！！！

ピーちゃん！！　絶対、ダメにゃぁ！！！

僕には解っていた……