NO17-開かなかったドア

中学2年生の一学期の時遊びから家に帰ったときのこと。

二階にあがり、自分の部屋に服を置きに入ろうとしたらドアが(前に押すドア)開かなかったのです。

「母さんが前に座ってるのかな?」

と思って、

「ちょっとのいて!」

と言ってドアを押すとすんなり開きました。

開けた瞬間「よく考えたら電気がついてない・・・泥棒だ!!」と思い、学校から持ってきたほうきの棒(先が無い)を持って自分の部屋と隣の部屋を調べました(かなり念入りに)

結局、誰もいませんでした・・・

泥棒だったとしても、逃げれる時間は、ありませんでした。

数ヵ月後、自分の部屋の隣の部屋からトイレに行こうと階段の電気を点けた時、俺の隣を通って、青白い幼稚園生ぐらいの子が俺の部屋に入って行きました。

その時あまりにも不意を突かれたので「おお〜」と感動して中を見る事など頭にありませんでした。もしかしたらドアの向こうに居たのは、あの子かもしれません・・・

投稿者 携帯さん 性別: 男 年齢: 14 人種: 人間

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