NO41-ダイハード

 
ダイ・ハード

1988年 アメリカ
監督:ジョン・マクティアナン
脚本:スティーヴン E デ スーザ
出演者:ブルース・ウィリス
アラン・リックマン
ボニー・ベデリア
アレクサンダー・ゴドノフ他

ダイ・ハード
ロサンジェルスにそびえる高層ビル「ナカトミ・ビル」では、年末恒例のクリスマスパーティが 開かれていた。その高層ビルを武装したテロリストが占拠する。計画を練っていたテロリストたちだったが、ビルの中には1人の刑事がいたのであった…。

>この作品を支えているのは、愚痴。愚痴りつつも、その場その場の危機に身体が反応して動いてしまうジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)に、どんどん引き込まれてしまいますね。完全無敵でない人間臭いヒーロー像が成功しております。

敵側の人物もよくできていて、その駆け引きも面白い。単純にみて、スカッとする娯楽大作です。しかしながら、今、見えると、なにげジャパンバッシング面が垣間見えますな。まあ、それは20年前ですからね〜といった感じです。

ジョン・マクレーンの人間臭さは今も好きな人がいるのか、テロ後の本土アメリカでは、彼がテロと戦うような続編を望む声があがっております。


ドント・ダイ・トゥ・ハード
パリの中心部にそびえ立つ超高層ビルの大企業が武装強盗に襲撃され、社長をはじめ幹部、美しい秘書のマリー・ジョエルたちは人質に捕られる。たまたま現場近くで作業していた窓拭きのエリックとラムジーがその一部始終を目撃。毎日窓越しに挨拶するマリーが自分に恋していると信じて疑わないラムジーは、麗しのマドンナを救うために相棒を巻き込んで無謀にも人質救出作戦を開始する。

>ヨーロッパ全土で絶大な人気を誇るコメディアン・コンビ「エリック&ラムジー」が主演を務め、大ヒットを記録したパロディ・アクションです。日本ではほとんど知られてませんけどね。

フランス製なので、アメリカンコメディとは違ったテイストがあり、面白い出来となっています。ストーリーの出だしは、まんまダイハードを下敷きに。

しかし、この作品の一番の馬鹿は、この日本版パッケージです。右の画像パッケージを見ると『ダイハード』と読めますが……実は、

ドント・ダイ・トゥ・ハード

という具合で、タイトル文字を拡大強調してダイハードと読ませるバカな工夫をしているです。

アホだ!!!

ドント・ダイ・トゥ・ハード

2000年 フランス
監督:シャルル・ネム
出演者:エリック・ユドゥー
ラムジー・ベディア
マリナ・フォア他
 


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制作著作/どっすこい丸