MIB II/メン・イン・ブラック II
5年前、相棒のKと地球の危機を救い、現在MIBのエリート捜査官として平穏に日常業務をこなしているJ。そんな彼の前に新たな敵が出現する。地球でランジェリーのモデルとして活躍している超セクシー宇宙人のサーリーナが、MIBのビル全体を人質にしてしまったのだ。助かったJが頼れるのは、すでに引退している元相棒のKのみだった・・・。
>大筋のストーリーなのですが、こちらはいまいち。悪い宇宙人がきて、何かを探しいる。それを奪われないようにし、悪い宇宙人を倒しましょうですもの。最後の戦闘シーンも緊張感まるでなしのギャクの味付け。よって、あっさりとしたストーリーに物足りなさを感じてしまう人がおおそう。
しかし、この作品の見どころは、周りを彩る小道具、宇宙人、そして、人を食ったギャグ。だから、大筋の物語なんて関係なし。
アメリカの片田舎には、嘘だとわかっているホラを言うおじさんなんかがいるものです。そんなホラを映画にしてみました、という作品。アメリカ的なホラ話の集大成という作品です。そんなバカな! というお話をじっくりと見るのがお勧めです。
それにしても、CG合成による宇宙人の幾匹が粗末な出来です。この辺は、どうにかできなかったものなのでしょうか? もっと作り込みをしてほしかったですよ。
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